卒業生インタビュー

vol.2 細中 安奈 さん

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4 「超大作映画にかかわる機会」

※ 2013年インタビュー当時

日下田 アメリカで過ごされて、日本の高校時代、飛鳥高校時代とアメリカの大学時代で周りの友達とかすごい違いとかありました?
細中 日本にいた友達と向こうにいた友達の違い。雰囲気の違いとかですか。
日下田 雰囲気の違いとか、付き合い方とか。高校生と大学生なんでそれもだいぶ違うと思うんですけど。そんなに変わらない?
細中 例えば価値観の違いとかですか?
日下田 例えば日本人の価値観と向こうはいろんな人種というか国の方がいると思うんですけど、暮らし方とか。
細中 そうですねぇ…国が違うので違いは沢山あるけど、はっきりしていますね、向こうの人は。とにかくアメリカにいる日本人もはっきりしていますし、嫌なものは嫌だって言います。褒める時は褒めてくれます。褒められた事を日本人は「そんな事ないですよー」と恐縮しますが、それはアメリカ人にとっては逆に失礼に当たります。その自分の褒めた価値観をある意味否定されている訳ですから。
自分が何を選ぼうと、どんな判断をしようと自由であり、その代わり自分で責任取って下さいねという世界だと思います、アメリカは。日本は人情が大事だったりしますよね。でもアメリカは自己表現しないと生きていけません。あまり謝りませんし!自分自身そういう苦い経験はたくさんしましたね。
日下田 細中さんのプロフィールで、アメリカの映画製作にちょっと関わったみたいのがあったんですけど、それはどんな繋がりというか、エピソードが?
細中 学生時代に師匠に出会い、彼の教えていた「レスターホートンテクニック」というダンススタイルをはまり、そのテクニックを追求する為に “Lula Washington Dance Theater”というダンスカンパニーの集中トレーニングに通う中で当カンパニー自体にも関わるようになっていきました。
そこでも子供達にクラスを教えたり、ダンスカンパニーのメンバーとして、当時は見習いでしたが、ニューヨーク等ツアーにも参加させてもらいました。そして2007年に、「アンナ、驚きの話があるよ!」とカンパニーのディレクターが映画『アバター』の振り付けする事になった事を聞かされました。映画観られました?
日下田 映画は本編は観てないんですけど、だいたいどんなのかは。
細中 3D映画でキャラクターの動きも多い作品だったのでディレクターのMs. Lula Washingtonが振り付けを担当する事になりました。
私たちの役目はMs. Washingtonの振り付けのイメージを実際に表現する物でした。Skelton Crewと呼ばれています。そしてそれをエキストラの俳優さん達に教えていました。
私も本当はそのまま一緒に出演する予定で衣装合わせまでしたのですが、当時はまだ学生で労働出来なかったので出演を断念せざるを得ませんでした。結構粘ったのですが駄目でした(笑)。
日下田 ほんとに超一流中の一流の現場に。すごい事ですよね。
細中 すごかったです。でも撮影には行けなかったので、ジェームズ•キャメロン監督には会えずじまいでした。会いたかったです。
日下田 そうですよねぇ。
細中 主役の女優さんには何度か会いましたが。
日下田 そうなんだ。
細中 (ジェームズ・キャメロンに)会いたかった…。
日下田 映画自体も世界大ヒットの映画になって。
細中 そうですよね。実はまさかあそこまでの映画だと言うことを知らなかったんです。機密誓約書とかもサインして公になるまでは映画の事は秘密でした。だから余計どのような規模の映画なのが知りませんでした。上映されてから本当に驚きました。

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