卒業生インタビュー

vol.2 細中 安奈 さん

投稿日:

8 「英語の社内公用語化についてとこれからの時代」

細中

※ 2013年インタビュー当時

日下田 あともう一個聞きたかったのが、特に今日本の企業が、ユニクロとか楽天もそうなんですけど、英語が社内言語みたいな感じの取り組みをしていて、たぶん韓国のサムスンとかもそうだと思うんですけど、その辺はどういうふうに思っていますか?
細中 個人としては良い面もあると思いますが、問題点もあると思います。
40代後半の知り合いの会社では打ち合わせ等では英語も使う様になっているらしく非常に苦労されているそうです。長い間会社に尽くして来たのに、英語が話せない事で会社での立場が難しくなり、体調も一気に崩されたそうです。このようなケースを聞くと一概に大賛成という訳にもいかないですね。どう思われますか?
日下田 僕ですか。それはやっぱり、細中さんの言う通りで、すごい難しい問題で、ただビジネスって言っちゃいけないと思うんですけど、ビジネスとして考えると、これから10年、20年先、今儲かっている会社でもどうなるかやっぱり分からない、そのユニクロとか楽天にしても、競争とかスピードが速くて、でも日本だけでのビジネスじゃ成長し続けられない、最初から何か新しい企画とか事業を始めるとしたらもうグローバルな世界中の視点で始めなきゃいけない。
そうなった時に、今まで20年、30年日本で頑張ってくれている人には申し訳ないけど、このまま会社ごと全員、何千人とか、何万人とか倒産してしまうかもしれない事を考えれば、今のうちに早い段階で世界で通用する人、実際新入社員とかも外国人の枠をどんどん何十%増やしている会社が多いみたいで、そういう考え方もあるかなと思うんですけど…。
細中 そうですね、避けては通れない部分ではありますね。
日下田 なので、鬼になってトップの人が決断しなきゃいけないっていうのはあると思うんですけど、ただやっぱり英語を今からペラペラになれないっていう人たちの、仕事というか…。
細中 ケアの仕方だったりとか。
日下田 それも合わせてやっぱり考えていかないと、もちろん会社だからほんとに当たり前の事しかやっていなくて、給料沢山もらっちゃってるっていう人もいると思うので、ただすごい能力があったり、技術があったり、でもちょっと英語が出来ないっていう人に対して、その人たちの今後の扱い方っていうのも考えなきゃいけないのかなって思いますけどね。
細中 時代が違うので。実はここの教室名は「ママネーナの学校」なんですけど、会社名、「JY Education」で「JY」というのが「時代を読む」という意味なのです。
日下田 あっ、なるほど。
細中 50年前やっていた事が全て今の時代に通じないのと一緒で変わり続けて行きますよね。時代の流れに対応して行かないと。人間の価値観だって変化し続けていると思います。つい4、50年前は人種差別が酷かったですから。
ただ英語教育があまり変わってないみたいです。戦後直後、外国の情報を得るのは本しかなかったわけですよね。となると読んで訳して理解するじゃないですか、そのまんまなんですよ今でも。だから私たちも受けて来た英語教育も単語覚えて文法勉強して和訳して…という。
日下田 アメリカの英語教育もそんなに変わってなくって変えようみたいな話もなくはないって何かで読んで。
細中 ヨーロッパ諸国では英語教育が日本より進んでいるらしく、そこでの教授法が今日本で注目されています。でも、これも賛否両論で私たちは反対派なのです。
なぜならマインドセットが違うから。その教授法はヨーロッパの人の価値観や物の考え方に合った方法なんですよ。それを日本に持って来て強く推薦しているのですが、果たしてこれが日本人に合うのかどうか。
日下田 たしかに今の日本人に合った教授法でやっていった方が良いですね。今日は本当にありがとうございました。
細中 こちらこそ本当にどうもありがとうございました。
日下田 でもまだ30代ですし。
(笑)
日下田 もう30代ですけど、まだ30代ですし。
細中 はい、これから楽しい事も。
日下田 すごい、つらい事とか悲しい事とか人生なんでいろいろあると思うんですけど、是非頑張っていろいろ変えていっていただきたいですね。
細中 こちらこそ。今度の、次の同窓会は是非行きたいです。
日下田 是非。2年後、2015年。10月ぐらいを予定しています。10月が創立記念日なので。

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